こんにちは、あいまあ(@aimaa_blog)です。
この記事では私たち夫婦の1ヶ月の収支を報告しますがその前に…
あなた以外の人が一体どのくらい貯金しているのか気になりませんか?
『貯金額 平均値』や『貯金額 中央値』といったワードを検索すればすぐに出てきますが「令和2年家計の金融行動に関する世論調査」より単身世帯・2人以上世帯の平均値と中央値は以下の通りです。
単身世帯
- 全世代平均値:653万円
- 全世代中央値:50万円
2人以上世帯
- 全世代平均値:1436万円
- 全世代中央値:650万円
より実態に近いのは中央値と言われており単身と2人以上で大きな差がありますが、ざっくり言うと貯金額500万円以下の世帯がかなりあると推測できます。
貯金がない単身世帯は36.2%、2人以上世帯は16.1%となっており、全体の20%前後が貯金ゼロと思われます。
…というわけで、なかなか貯金が出来なくて困っているあなたに向けて”1年で200万円以上の貯金をしている夫婦”として貯金をするヒントを伝えられたらと思っています。
この記事では貯金に直結する収支を報告しながら私たちの考え方などをお伝えするので、具体的にどのような行動を取っているかは以下にまとめています。
関連記事:1年で200万円以上貯金した夫婦がやっていること5選
ここで言う貯金とは余剰資金を全て銀行預金した場合の額であり、その大半を投資に充てているため2021年の資産としては400万円以上増えました。
しっかり集計を始めた2020年9月末時点では夫婦合算で中央値以下の500万円だったのが、2022年7月末時点では平均値にもう少しで届きそうな1300万円を超えました。
- 収支表(家計簿)の作り方:1ヶ月だけ家計簿を作成して実際の支出金額を知る、カテゴリ分け、我が家のざっくり予算
- 貯金するために意識していること:金額を気にしないカテゴリを1つだけ作る、キャッシュレス決済でポイントを貯めて活用
- カテゴリごとに分析:支出が多いからダメではなく理由を明確にして不安を無くす
どの家庭でも節約術を全て実践すれば貯蓄率25%以上は可能と考えていますので、参考にしてもらうためにここからは我が家の7月がどうだったのか収支表・貯蓄率を公開します。
※手取り20万円なら貯蓄率25%で毎月5万円以上は貯金可能
収支表
早速ですがこちらが我が家の7月の収支表になります。

収入:400000、支出:203900、貯蓄率:49%

ちなみに夫婦ともに夏のボーナスが出ましたが、必ず支給されるとは限らないボーナスを当てにしない家計管理をしています。
貯蓄率50%を5ヶ月連続で切りました。7月の出費で目立つのは”その他”で妻のふるさと納税です。
1~7月の貯蓄額と貯蓄率は以下の通りです。

1~7月の平均貯蓄率:45.7%
収入に関する前提
多くの会社員はそうかもしれませんが私たち夫婦も毎月の給料にほとんど変動がなく良くも悪くも固定されています。さらに言うとどちらも残業がほとんど無いため残業代の上乗せもほぼ無いです。実際はもっと細かい金額ですが細かすぎると見えづらいと判断し、収入は収支表に記載の額にしています。
厳密に言えば昨年のふるさと納税により今年も6月から住民税が毎月数千円控除されて、手取りで言うとその分上がっていますがこちらも細かすぎるため無視しています。

控除や残業代を省くと毎月大体上記の額になります。
細かく計算すれば貯蓄額はもう少し上がりますが、家計簿の目的は主に支出の把握なのでそこを注視しない事をオススメします。
支出に関する前提
収支表の支出に関しては全て夫婦2人でかかった金額です。
以下に我が家で毎月かかる支出の予算をざっと出してみます(固定費でも変動する場合あり)。
家計簿をつけた事でざっくりした予算が組めていい目標設定ができています。
※変動する支出は平均値
◆固定費(4万円程度)…全体の10%以下を目標
- 住まい(ローン):2.4万円
- スマホ利用代:3500円
- 保険代:4000円
- サブスク代:2000円
- 通信代:5400円

2021年9月〜夫スマホ本体代の分割+楽天モバイル代
私の楽天モバイルデータ利用量が10~20GBで1980円(税抜)、プロ野球シーズン中はDAZN視聴で30GB以上データ利用をしますので2980円(税抜)で済みますが、基本的には全額楽天ポイントでカバーしています。
妻は本体代を完済、楽天モバイル無料期間中!
◆変動費の予算(10万円程度)…全体の25%以下を目標
- 食費(外食込):7万円
- 水道光熱費:奇数月1万円、偶数月1.9万円(水道代込み)
- 日用品:1.5万円
- ガソリン代:1万円
◆基本的に支出の無いカテゴリ…全体の0~15%を目標
- ファッション、美容、医療、娯楽、交際費、車両維持費
◆貯金・投資…全体の50%を目標
我が家では食費の予算を7万円にしており収入の割に少し高めの設定になっていて、ある程度予算は気にしながら金額を気にせず食材の買い物をしています。
しかも結果予算オーバーをしても気にしないようにしています。
私たちが唯一こだわっているのが食事で『食べたいものを食べる』ようにしていて、そのおかげで節約に対するストレスが軽減しています。
そして毎月の支出に大きな差が生まれるのが”基本的に支出の無いカテゴリ”になります。
毎月の貯蓄率の変動はここの出費に比例しています。
節約の1つの答えとして「基本的に支出の無いカテゴリをストレス無く抑える事」が挙げられます。
支払い方法と家計簿
日々の買い物での支払い方法と家計簿の付け方は以下の通りです。
- 支払い→楽天カード+楽天ペイ+たまに現金とPayPay
- 家計簿→マネーフォワードME+楽天カードアプリの併用
◆支払いに関して…
- クレジットカードのみ対応店:楽天カード
- 色々なキャッシュレス対応店:楽天ペイまたはPayPay
- キャッシュレス非対応店 :現金
楽天サービス・楽天ポイントはかなり便利なので意識して使っています。
楽天ペイは基本的には楽天カード(楽天銀行や楽天ポイントも可)に紐付けして使用するキャッシュレス決済なので、楽天カードは必須アイテムです。
関連記事:お買い物マラソンはいつ買うのがお得?楽天ポイントをオススメする理由も解説!
2021年末からはPayPayの残高払いも併用しています。ポイント還元キャンペーン時やPayPayのみ使える店で活用しています。
\\新規入会&利用で5000P//
◆家計簿に関して…
楽天カードを使えば楽天カードアプリで家計管理が出来ますが、楽天カード以外の支払いだと当然反映されません。
楽天サービスに拘らなければ、色々なキャッシュレスサービスや銀行口座、証券口座を紐付け出来る”マネーフォワードME”の方が一括管理に適しています。
\\無料・自動で一括管理//

私たちはこの2つをオススメしますが他の家計簿アプリでもいいので継続して家計簿をつける癖をつけましょう。
住まい(ローン)に関して
現在住んでいる物件の価格や頭金によりローンの総額を減らしました。
そのおかげで毎月の支払いを24000円という少額に出来ました。7月は固定資産税の支払いで金額が上がっています。
その他に関して
7月にあった楽天お買い物マラソンで妻がふるさと納税をしたので金額だけ見ると大きな出費のようですが、制度を理解していれば家計を助ける有効な手段になるので限度額までした方がいいです。
関連記事:【やらなきゃ損】ふるさと納税でお得に返礼品を貰う!たった2000円の手出しで○千円以上の返礼品【貯金・節約術】
上記記事でも推奨していますが返礼品はペーパー系が1番貯金に効くと思います。
余剰金の使い道

余剰金に関しては夫婦で設定した生活防衛資金に対して7月に夫のみ到達しました。妻はまだ達していないですが貯蓄ペースは各々自由です。
ちなみに夫婦で設定した生活防衛資金(現金)は以下の通りになっています。
- 半年分の生活費:100万円
- 自動車購入費 :150万円
- 万が一費用 :50万円
設定した貯金額は夫婦で相談して決めた金額です。
「こんなにもいらない!」という意見もありそれも正解だと思いますが、大事なのは『家族で話し合って決めた』ことです。
「3ヶ月分の生活費のみでOK」という意見もありますので、各家庭に合った生活防衛資金を設定しましょう。
余剰金で購入した金融商品等は夫のみそれぞれ運用実績として公開します。
購入した金融商品:投資信託(つみたてNISA口座や特定口座)、米国株ETF、J-REIT、ビットコイン
最後に

以上が7月の収支、1ヶ月のお金の出入り、支出に対する考え方、余剰金の使い道になります。
7月は5ヶ月連続で目標の貯蓄率50%を切りました。(49%)
冒頭で述べた通り、どの家庭でも節約術を全て実践すれば貯蓄率25%以上を達成可能な節約方法は以下から確認してください。
関連記事:1年で200万円以上貯金した夫婦がやっていること5選
最後までご覧頂きありがとうございました。

何かあれば気軽にコメントしてください!
あいまあブログは”ブログ村”と”ブログ人気ランキング”に参加しています。以下のアイコンから応援よろしくお願いします。



コメント