こんにちは、あいまあ(@aimaa_blog)です。
この記事では私たち夫婦の1ヶ月の収支と貯蓄額を公開しますがその前に…
自分以外の人が一体どのくらい貯金しているのか気になりませんか?
『貯金額 平均値』や『貯金額 中央値』といったワードを検索すればすぐに出てきますが「令和3年家計の金融行動に関する世論調査」より単身世帯・2人以上世帯の平均値と中央値は以下の通りです。
単身世帯
- 全世代平均値:1062万円
- 全世代中央値:100万円
2人以上世帯
- 全世代平均値:1563万円
- 全世代中央値:450万円
より実態に近いのは中央値と言われており単身と2人以上で大きな差がありますが、全世帯の半分以上が貯金額500万円以下の世帯になっています。
貯金がない単身世帯は33.2%、2人以上世帯は22.0%となっており、少なく見積もっても全体の25%程度が貯金ゼロ世帯となっています。
…というわけで、なかなか貯金が出来なくて困っている人に向けて”平均年収以下の共働き夫婦” ”子供なし”という環境で”1年で200万円以上の貯金”を2年連続で達成したヒントを伝えられたらと思っています。
この記事では私たちが貯金に直結すると考えている『収支』の報告をしつつ、私たちの考え方などをお伝えするので、具体的にどのような行動を取っているかは以下にまとめています。
関連記事:1年で200万円以上貯金した夫婦がやっていること5選
ここで言う貯金額とは『余剰資金を全て銀行預金した場合の額』であり、その大半を投資に充てているため2022年の資産としては345万円増えました。(2021年は400万円以上増)

2022年末に世界的な金融市場の低調による株式等の価格低下があり、保有する全銘柄が低下し資産が目減りしました。
しっかり集計を始めた2020年9月末時点では夫婦合算で中央値付近の500万円だったのが、2023年2月末時点で平均値にもう少しで届きそうな1500万円を超えました。
①収支表(家計簿)の作り方
- 1ヶ月分の家計簿を作成
- 実際の支出金額を把握
- 支出カテゴリ分け
②貯金するために意識していること
- 金額を気にしないカテゴリを1つ作る
- キャッシュレス決済でポイントを貯めて活用
③カテゴリごとに分析
- 支出が多いからダメではない
- 理由を明確にして不安を無くす
2023年から昨今の物価・エネルギー高騰を考慮して予算を増やし、目標としていた貯蓄率50%を45%に下方修正しました。詳細は以下の記事を参照ください。
それに伴い共働き家庭なら節約術を全て実践すれば貯蓄率25% 20%以上は可能と考えていますので、参考にしてもらうためにここからは我が家の2月がどうだったのか収支表・貯蓄率を公開します。
※手取り20万円なら貯蓄率20%で毎月4万円以上は貯金可能
目次
収支表
早速ですがこちらが我が家の2月の収支表になります。

収入:400000、支出:262500、貯蓄率:34.4%
下方修正した貯蓄率45%を大幅に下回りました。
2月の出費で目立つのは”住まい(ローン)”、”水道・光熱費”、”ガソリン・交通費”、”日用品”、”保険”です。
2月の貯蓄額と貯蓄率は以下の通りです。

1〜2月の平均貯蓄率:39.5%
収入に関する前提
私たち夫婦は会社員なので毎月の給料にほとんど変動がなく良くも悪くも固定されています。さらに言うとどちらも残業がほとんど無いため残業代の上乗せもほぼ無いです。実際はもっと細かい金額ですが細かすぎると見えづらいと思っています。
厳密に言えば一昨年のふるさと納税により昨年の6月から住民税が毎月数千円控除されて、手取りで言うとその分上がっていますがこちらも細かすぎるため無視しています。
ですので毎月の手取りは夫:25万円、妻:15万円としています。
毎月かかる支出の予算
収支表の支出に関しては全て夫婦2人でかかった金額です。
以下に我が家で毎月かかる支出の予算を並べています。
家計簿をつけた事でざっくりした予算が組めていい目標設定ができています。
※変動する支出は平均値
※2022年までと比較して月予算を2万円増やした
※2人の手取り合計40万円で100%
◆固定費(3.9万円)…全体の約10%目標
- 住まい(ローン):2.4万円
- スマホ利用代 :1500円
- 保険代 :5000円
- 趣味・サブスク代:3000円
- 通信代 :5500円

夫婦で利用している楽天モバイルはデータ利用量により980円〜2980円(税抜)で変動します。
ただし基本的には楽天ポイントで賄っています。
◆変動費の予算(13.5万円)…全体の約33.5%目標
- 食費・外食 :7.5万円
- 水道・光熱費 :2.3万円
- 日用品 :2万円
- ガソリン・交通費:1.7万円
◆基本的に支出の無いカテゴリ(4.6万円)…全体の約11.5%目標
ファッション、美容、医療、娯楽、交際費、車両維持費等
◆貯金・投資…全体の45%を目標
我が家では食費・外食の予算を2023年から7万円→7.5万円にしており収入の割に少し高めの設定になっていて、ある程度予算は頭に入れてはいますが実際は金額を気にせず食材の買い物をしています。
しかも結果予算オーバーをしても気にしないようにしています。
私たちが唯一こだわっているのが食事で『食べたいものを食べる』ようにしていて、そのおかげで節約に対するストレスが軽減しています。
そして毎月の支出に大きな差が生まれるのが全体の11%超を占める”基本的に支出の無いカテゴリ”になります。
毎月の貯蓄率の変動はここの出費に関係しています。

節約の1つの答えとして「1番こだわりがあるカテゴリの予算をあまり気にしない」で「基本的に支出の無いカテゴリをストレス無く抑える事」が挙げられます。
支払い方法と家計簿
日々の買い物での支払い方法と家計簿の付け方は以下の通りです。
- 支払い→楽天カード+楽天ペイ+たまに現金とPayPay
- 家計簿→マネーフォワードME+楽天カードアプリの併用
◆支払いに関して…
- クレジットカードのみ対応店:楽天カード
- 色々なキャッシュレス対応店:楽天ペイまたはPayPay
- キャッシュレス非対応店 :現金
楽天サービス・楽天ポイントはかなり便利なので意識して使っています。
関連記事:お買い物マラソンはいつ買うのがお得?楽天ポイントをオススメする理由も解説!
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◆家計簿に関して…
楽天カードを使えば楽天カードアプリで家計管理が出来ますが、楽天カード以外の支払いだと当然反映されません。
楽天サービスに拘らなければ、色々なキャッシュレスサービスや銀行口座、証券口座を紐付け出来る”マネーフォワードME”の方が一括管理に適しています。
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私たちはこの2つをオススメしますが他の家計簿アプリでもいいので継続して家計簿をつける癖をつけましょう。
次に予算より目立って高かった”住まい(ローン)”、”水道・光熱費”、”ガソリン・交通費”、”日用品”、”保険”について原因を明確にしました。
住まい(ローン)に関して
住まいとは住宅ローンに年4回の支払いがある固定資産税が基本になり、一戸建てのため不定期でメンテナンスや修理等の費用がかかります。
2月は固定資産税の支払いがあったため、普段のローン(24000円)を大幅に超える支出になりました。
ただし、この支払いは不可避であり予算だけで見たらオーバーですが問題がある支出ではありません。
水道・光熱費に関して
全てのカテゴリを昨年の支出額と直近の経済状況を鑑みて算出していますが、水道・光熱費に関してはそれすらも覆してくるほど変動があり夏や冬の時期は予算オーバーもやむなしの状況です。
2月支払分の電気代は前月比で倍以上、ガス代は前月より4000円安くなりましたがそれでも1万円超です。水道代もいつもより1000円程上がって9400円弱でしたが、他社変更が出来ないインフラなので節約するなら節水しか方法がありませんし、ずっと節水するのはコスパが悪く推奨出来ませんので他の支出を見直すのが吉です。
ガソリン・交通費に関して
ラーメン好きで遠方でも気になる店があれば週末に行ってしまうので、直近のガソリン代高止まりの分だけ予算超えをしてしまっています。
ガソリン代を抑えるなら長距離運転をしなければいいのですが、上記の通り食に関してはあまり支出を気にしないようにしていますので、言い過ぎかもしれませんが我が家にとっては交通費も食費の一部です。
日用品に関して
年1回交換をする浄水器フィルターを購入したためにオーバーしました。
それを抜けば予算内に収まるので、現状日用品で家計を逼迫することにはなっていないです。
保険に関して
普段の保険代は夫婦で4000円程度ですが、夫の自動車保険の更新で一括年払いをした影響で跳ね上がっています。
ここ2年は保険の見直しでソニー損保を選択してプランもカスタマイズしていましたが、同じプランだと年々保険代が上がっており、いい機会なので再度相見積もりをしたらSBI損保の方が1万円程安くなり即決しました。
自動車保険の変更を考えていて、相見積もりをする予定なら下記の記事内容を参考にされてください。
関連記事:【大事な補償は付けて】自動車保険の見直しで保険料が50%以下!?(2年前なので記事ではソニー損保にしています)
余剰金の使い道

余剰金に関しては夫婦で設定した生活防衛資金に対して2022年内に夫婦で到達しました。
ちなみに夫婦で設定した生活防衛資金(現金)は以下の通りになっています。
- 半年分の生活費:100万円
- 自動車購入費 :150万円
- 万が一費用 :50万円
設定した貯金額は夫婦で相談して決めた金額です。
「こんなにもいらない!」という意見もありそれも正解だと思いますが、大事なのは『家族で話し合って決めた』ことです。
「3ヶ月分の生活費のみでOK」という意見もありますので、各家庭に合った生活防衛資金を設定しましょう。
余剰金で購入した金融商品等は夫のみ節目のタイミングでそれぞれ運用実績として公開します。
購入した金融商品:投資信託(つみたてNISA口座や特定口座)、米国株ETF、J-REIT、ビットコイン
最後に

以上が2023年2月の収支、1ヶ月のお金の出入り、支出に対する考え方、余剰金の使い道になります。
2月も1月に引き続き目標の貯蓄率45%切りました。(34.4%)
昨今の物価高騰により2023年は収入が増えていない状況を鑑みて貯蓄率50%という設定を下方修正しました。
2月に関しては上記の通り、自動車保険の年払いによる支出増が予想出来ており必要経費なので問題ありません。問題なのは支出に『使途不明金』があることです。
冒頭で述べた通り、どの家庭でも節約術を全て実践すれば貯蓄率20%以上を達成可能な節約方法は以下から確認してください。
関連記事:1年で200万円以上貯金した夫婦がやっていること5選
最後までご覧頂きありがとうございました。

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