こんにちは、あいまあ(@aimaa_blog)です。
ETFやREITを保有しているとその保有数に応じて配当金または分配金という形で定期的に不労所得を受け取る事が出来ます。
ではどのタイミングの保有数している必要があるのか…それが権利確定日です。
権利確定日と似た言葉で権利落日というのがありますが、意味合いとしては真逆になりますので投資家としては両方の意味を知っておく必要があります。
権利確定日を確認せずに購入すると配当金に反映されない可能性があるので注意が必要です。
具体的に2020年12月に実験してみた権利確定日の検証結果に基づいて説明します。
目次
権利確定日と権利落日についての検証結果

これは2020年12月時点におけるVTIの楽天証券での画面です。
赤丸で囲った部分が権利落日の日付で言葉の通り配当金を受け取る権利を失った日のことです。
配当金の受け取りには権利確定日の確認が必要です。

結局権利確定日はどう確認するの?

”権利確定日=権利落日の前日”と覚えましょう!
●注文→約定→受渡
例:今回のVTI(実際に1株購入)の場合
注文(12/23)→約定(12/24)→受渡(12/28)
※注文からのイメージ
- 約定:注文から1〜2営業日
- 受渡:注文から5営業日以内
この場合、保有のカウントが約定日や受渡日だったら権利落日以降になります。
今回の検証では権利確定日当日の注文分も配当金に含まれていました。
ということは権利確定日までに注文を入れれば保有しているとカウントするようです。

これは体験談であって確定ではないので自己責任で!
まとめ
ここまでの情報は楽天証券でかつVTIのみで行った検証という前提での結果です。
- 権利確定日:配当金を受け取る権利を保有する日
- 権利落日 :配当金を受け取る権利を失った日
- 権利落日は証券マイページで確認可能
- 権利確定日は直接確認出来ない
- 権利確定日は権利落日の前日
- 米国株ETF購入の流れ:注文→約定→受渡
- 約定:注文から1〜2営業日
- 受渡:注文から5営業日以内
- 権利確定日に注文:保有としてカウント
これでどんどん買い増していって抜け漏れなく配当金をゲットしたいと考えていますので、ETFやREITを保有・これから購入する場合はぜひ参考にしてください。

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