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こんにちは、あいまあ(@aimaa_blog)です。
平均年収未満の共働き夫婦で年間200万円以上の貯金がストレスフリーで出来た節約方法を発信の1つの軸としている当ブログですが、私たちが呼吸するように実践していて昨今の物価高騰にも負けない貯金・節約の方法5選を以下の記事にしています。
関連記事:1年で200万円以上貯金した夫婦がやっていること5選
記事をご覧になると気付くかもしれないですが『目から鱗』な内容では無いと思います。なので素朴な疑問としてこう思うかもしれません。
記事通り実践していて本当にそんなに貯金出来ているの?
こう感じているあなたに、2022年の1年間の貯蓄額と貯蓄率を公開します。
「私たちがしっかり貯金出来ていればご覧のあなたにも自信を持ってオススメ出来る」ということになります。
何もしないと当然家計の改善は不可能なので、面倒な事をするタイミングは一時期ありますがそれは仕方ありませんし、もし面倒が勝つならば今はそこまで家計改善をするつもりがないのでしょう。
それでも貯金がしたいという気持ちがあれば”将来へのお金の不安がある”というのは減らせる自信はあります。
1人1人のライフスタイルは異なりますので、特に貯蓄額は参考程度で貯蓄率に目を向けてください。
前提として当記事において2022年の1年間での貯蓄額・貯蓄率はボーナス抜きでの数値目標になっています。
そしてその目標は未達となってしまったため「ボーナス込みではどうだったのか?」も記載しています。
目次
貯蓄額と貯蓄率
そもそも貯蓄とはどういう定義なのか気になり調べました。
貯蓄とは…可処分所得(手取り)から支出を引いたもの。預貯金・投資が含まれる。
貯蓄率とは…貯蓄÷(可処分所得+年金受給権の変動調整(受取))
内閣府HP 家計可処分所得・家計貯蓄率四半期別速報より
2021年度の家計貯蓄率は9.6%
よく似た言葉である預金・貯金・貯蓄を一言で表すとこのようになります。
- 預金:銀行に預けているお金
- 貯金:ゆうちょに預けているお金
- 貯蓄:預金+貯金+投資(金融商品等)
少なくとも以前の私たちは貯蓄というと銀行口座の通帳に書いてある金額のことだけを言っていると思っていました。というより金融商品を理解していなかったので、現金しかカウントしていませんでした。
上の定義から考えると結果的に色々間違えていたようで、貯蓄だと思っていたのは預金ということになります。
我が家では現金はネット銀行口座を中心に預金、その現金の大部分を投資資金に充てて貯蓄はさらに増えていて以下のように言えます。
- 2年連続で1年で200万円以上の預金が出来た
- 2年連続で1年の預金額よりもさらに多く貯蓄が出来た
預金・貯金・貯蓄の違いは理解したと思いますが、ややこしいのと一般的にこの3つの言葉はほぼ同じ扱いをしているため、お金を貯めることを貯蓄に統一して我が家では2022年の毎月の貯蓄目標をこのように設定していました。
- 貯蓄額:20万円
- 貯蓄率:50%
※毎月の夫婦での手取り合計40万円(ボーナス抜き)
この目標をもとにストレスフリーで節約を実施した結果が以下の通りです。
貯蓄額・貯蓄率とも平均値で目標をクリア出来ず貯蓄率の前年比が-2.1%となりました。
- 貯蓄額中央値:179700円
- 貯蓄率中央値:44.9%
中央値でも未達でした。平均値も中央値でも45%を切ってしまい、2022年からの物価やエネルギー資源高騰による影響を鑑みて目標設定を見直す必要があると感じています。
ボーナス込みでの貯蓄額と貯蓄率は?
上記の通り2021年に引き続き2022年も貯蓄目標に対して未達でした。
しかしこの貯蓄目標はボーナスを込めていません。
なぜかというとコロナ禍でボーナスが減ったor無くなった企業がたくさんあり、ボーナスをあてにした生計を立てる事が非常に危険な考えだからです。
もしボーナスが無くても激しく動揺しないように「あったらラッキー」の感覚でいるのが精神的にもいいです。
正直ボーナスが無いと知ったら動揺するのは仕方ないので、普段から余剰金扱いにして家計に影響を与えない位置付けにしたいですね。
その上で2022年の貯蓄目標が2021年に引き続き未達だったので「ボーナス込みなら目標を達成出来たの?」かを検証しました。
2022年もありがたいことに夏冬2回のボーナスがもらえましたのでそれを含めるとこうなります。
- ボーナス込みの手取り:593万円
- ボーナス込みの貯蓄額:324万円
- ボーナス込みの貯蓄率:54.7%
ボーナス込みなら目標の貯蓄率を達成となりましたが、貯蓄率の前年比が-1.8%となりました。
2023年も継続して貯蓄をしていきますが、ボーナス抜きでの目標貯蓄率50%が2年連続の未達となっているため、当然目指しますがモチベーション的な観点から目標の再設定をする予定です。
夫婦でのお金に関する価値観
私たち夫婦は結婚4年目になります。
そして事あるごとにお金や資産についての話をしています。お金に対する価値観は近いので良かったと思っていますが、できればお金の価値観が少しでも近い方が結婚後の揉め事は減るかなと思います。
日常の支出(主に食費、日用品、住居費、水道・光熱費、通信費)はある程度予算を立てて大きく外れないように意識しています。
そのため車検代などの必要でかつ大きな支出を除けば1ヶ月で必要な生活費も把握しています。
そしてそれを継続すれば5年後、10年後にどのくらいの資産を形成できそうかも予測がつきます。
そのベースとなるものが家計簿であり、毎月欠かさずつけています。
2022年の月予算と月平均は表のようになっており、1年間この予算に対し実際の支出額は毎月平均で23000円以上オーバーしていました。
上記の主な支出5項目について、予算に対してどうだったかの理由や2023年はどうするか説明していきます。
食費
食費の内訳は2つで収支表には食費・外食費と記載しています。
- 食費…主にスーパーで購入する食材にかかる費用
- 外食費…外食でかかる費用
普段の生活での楽しみが”食べること”であり基本的には食費全体で月7万円の予算ですが、普段の食材は収入の範囲内であまり値段を気にせず購入しています。
とは言っても予算を大幅に上回る月はほぼ無いので貯蓄率低下への影響は少ないです。
昨今の物価高騰で皆さん食費のやりくりに苦戦しているでしょうが、食費のようないわゆる変動費に注力しても成果が出にくいので、見直しは固定費を優先しましょう。
日用品
主に妻中心となり夫婦で家事分担していてお互いそんなにこだわりがないので、なんとなくずっと使っているものを買いだめしています。
買いだめした月は大きく予算を上回りますが全く使わない月もあり、2022年の年間平均では予算内に収まりました。
紙類をふるさと納税でかなりの分を賄えているのが大きな原因ですので、今年もふるさと納税の返礼品は紙類にする予定です。
住居費
我が家の家主は妻なので、ローンの支払いは妻の口座から引き落としです。
固定資産税も含め家関連は全て妻の口座から引き落としです。
ローン支払額は平均的な家賃やローンと比較してかなり低く抑えられているので貯蓄しやすい環境にあります。ですので我が家の貯蓄率は一般的には高く推移していると思います。
ただし住居費は手取りの20%そこそこに抑えた方がいいです。30%超だと貯蓄に大きく影響してきます。
水道・光熱費
水道・光熱費の見直しは固定費の見直し記事で触れています。
関連記事:【効果抜群】固定費の見直しで月○万円削る!光熱費・サブスクとあと1つは?【貯金・節約術】
電気代の見直しをして現在は”エネクス”で契約しています。
2022年夏頃に以前契約していた”あしたでんき”が事業撤退のため終了してしまい、エネチェンジで現状最もお得な”エネクス”に変更しました。
楽天経済圏で生活しているので”楽天でんき”がいいですが、現状”エネクス”の方が安いのと2023年1月現在も”楽天ガス”対象地域外なので、電気とガス両方申し込めるようになったら一気に切り替える話を夫婦でしています。
電気とガスの見直しはエネチェンジからするのがオススメです。
\\簡単に電気とガスの見直し//
通信費
ここで言う通信費は収支表の中の”携帯電話”と”通信費”ですが、詳細はスマホ代とWi-Fi代です。
Wi-Fi代は契約先の変更が無ければ毎月固定ですが、スマホ代は変動する可能性があり料金を意識するためです。
Wi-Fiは楽天経済圏の住人である以上楽天ひかりも検討しましたが、3年更新で更新月を含む3ヶ月間以外での解約には契約解除料:10450円(税込)が発生するため現状は変更していません。
ただ1年間は初月の登録費の上乗せ以外は月額基本料0円で標準工事費550円のみで格安なので仮に品質が悪くても「3年間は絶対使う自信がある」人にはオススメ出来ます!
\\3年間使えるあなたにオススメ//
最後に
ここまで我が家のバーナス有無の貯蓄額・貯蓄率、普段の生活に関わる支出について話してきました。なので最後にここまでの内容をまとめました。
貯蓄額UPは各家庭の収入に依存するので毎月○○万円という目標設定だと心が折れて継続しにくいです。
貯蓄率での目標設定ならば現実的で継続しやすいです。
我が家では2021年、2022年と50%で設定しましたが、2年とも未達に終わりました。
給料は上がらず物価は上がる現状では無理な目標にするより下方修正した方がいいと感じており、2023年は貯蓄率45%に設定します。
我が家のように貯蓄しやすい環境でない家庭も多いとは思いますが、25%程度ならどの家庭でも十分可能であると考えています。
それは①家計簿をつける②固定費の無駄な支払いを減らす③変動費での過度な節約は避ける④必要なものには出費を惜しまない です。
家族のある方は夫婦でお金の価値観についての話し合いを早くすることをオススメします。
1人暮らしであっても家計簿をつけて各種予算の設定はして貯蓄率25%以上を目指しましょう。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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